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Googleは「Webのネイティブスピーカー」――Googleに転職した元MS幹部 - ITmedia エンタープライズ
「MicrosoftはWeb開発を理解していないのではないか」という指摘に対しては、ガンドトラ氏は異議を唱える。同氏によると、Webのネイティブスピーカーの企業もあれば、強いアクセントでWeb語を話す企業もあるという。 なるほど、うまい表現だなぁ。確かに、MicrosoftのWebサイトやASP.NETのアーキテクチャなどを見ていると、技術や取り組みが全くおかしいとは思わない。むしろ、強引だがよくここまで作り込むなと思えてしまうことがある。そういう意味では、MicrosoftはWebを自分なりに理解しているに違いない。 むしろ、企業文化がWebになれないのだろう。僕も、仕事でWebをやる際にC/S中心できた人との温度差が大きくて戸惑うことがよくある。 C/S中心の人は、Web屋が言う一般的なWebの作法ではユーザビリティが悪い感じることが多く、「これはWebではやっちゃいけないんじゃないの?」って思うことまで力ずくでやってしまう(またはプログラマに無無理を言う)。 一方、Web屋は標準に沿ったユーザーインターフェイスこそ、他のサイトも扱うユーザーが迷うことなく使える望ましいユーザーインターフェイスと信じている。 勿論、様なOSやブラウザにも依存することなく使えることができるような配慮も忘れない。できれば、モバイルでの使えるようにしたいと持っているだろう。 どちらが本当にユーザーにとって望ましいのだろうか。 ここで注意したいのが、インターネットで公開されているサービスと特定の企業内で閉じたサービスとの違いだ。前者はWeb屋の考えがベストに違いないが後者はある程度の方言を許している。もしろ、方言だらけといってもいいほど。 しかも、Webよりも企業内の独自のシステムを長く使っている人の方が多い。その独自システムこそMicrosoftのプロダクトを使ったシステムであり、それ以上の方言に満ちている。そうしたシステムのWeb化は難題だ。 最終的にはユーザーが判断することかもしれあにけど、個人的にはWebネイティブが理想的だ。
by rtanaka
| 2007-12-21 12:51
| column
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