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SaaSの興隆、2007年はソフトウェアからサービスへの転換期になるか
SaaSの興隆、2007年はソフトウェアからサービスへの転換期になるか_a0041513_2345660.jpg2006年は、ライブドア事件に始まりソニーのバッテリ問題など、大きな事件が多い一年だったように思う。2007年は、悪い事件ではなく前向きな話題に富んだ一年になって欲しい。

で、今年最初の記事はこんな話題から。



【レポート】2006年に旋風起こしたSaaS、07年は競争激化、個人PCユーザーにも影響? (1) SaaSの興隆 - ASPとの違いは? (MYCOMジャーナル)
Software as a Service、略してSaaSが2006年に大きく前進した。インターネットを介して、アプリケーションソフトを利用する、この手法の事業分野は市場規模が成長するとともに、さまざまな局面で進化を遂げた。SaaSはいまのところ概ね企業向けが中心だが、今後、一般消費者にも影響が及ぶことが予想される。基本的に、エンドユーザー側のコンピュータにソフトを組み込み、それを稼動して使用するという、従来の「常識」はこれから先、著しく変貌することになるかもしれない。

最近、Software as a Service、略してSaaSが話題に上ることが多い。個人的には、まだ懐疑的だが、業界はこぞってこのキーワードを使い出している。過去も童謡のキーワードでApplication Service Provider(ASP)もよく使われたが、結局現実的ではなかった。

当時は、この記事にもあるようにブロードバンド環境の未整備が足かせになっていたのも事実だが、それだけではなかったはず。例えば、企業は自社のサービスがサードベンダーに委ねるのに躊躇したし、何よりも企業の資産ともいえるデータベースが外部に出ることを嫌っているように思う。また、SaaSやASPのメリットを導入コストやリスクをキチンと説明できていないベンダーも多いに違いない。

しかし、これだけでは説明が不十分で、やはり、ユーザの意識がソフトウェアからサービスに切り替わるキッカケが掴めていないのが原因ではないだろうか。日本では実感がないが、米Salesforceがその牽引役になっているのであれば、2007年は大きくステップアップできるのかもしれない。
by rtanaka | 2007-01-01 12:30 | column
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