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マッシュアップを容易に--DIY型サイトが進めるエンドユーザーコンピューティング - CNET Japan
元MicrosoftのエンジニアMarcelo Calbucci氏は、技術に詳しい人間にありがちな悩みを抱えていた。家族がそれぞれに、彼の専門知識をあてにして、ウェブサイトの構築などを頼んでくるのである。 これまでも、wikiやブログなどDIY型に近いものはあったしCMSなんてのもある。でも、「DIY型サイト」って定義が、すごく納得できる。個人的にはおなじような表現で、「イージーオーダー型」って呼んでたけど、これからは「DIY型」って呼ぼうかな。 Web2.0のマッシュアップは大きな可能性を秘めているが、いろいろな意味でまだ不完全。組み合わせるサービスの拡充も必要だし、サービスを簡単に組み合わせるツールも必要。これは、後者を担うものだ。今後、この両方がバランスよく育っていけば、我々が作っているシステムの何割かを担うに違いない。 また、「アプリケーションのロングテール」ってのもうまい表現だ。「ビジネスの現場に最も近い場所にいる人たちにアプリケーションを作成できるようになって欲しいと思っている。」ってのも納得で、今はOfficeソフト(特に、ExcelやAccess)がこれを担っているが、Webの世界ではまだない。 「Lotus Notes」や「Filemaker」を、Web版でもっと簡単に使えるようにしたツールがあるといいと思うが、そういったツールを作ったら普及するだろうか。ちょっと真面目に考えてみたいね。
by rtanaka
| 2006-08-23 12:19
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