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by rtanaka
メイド・イン・カッシーナ展 2009.4.24FRi.-6.7SUN. 森アーツセンターギャラリー 六本木ヒルズ森タワー52F
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「ゲイツ氏とティム・オライリー氏が"Web 2.0"対談」は、大体予想通り
【レポート】MIX 06 - ゲイツ氏とティム・オライリー氏が"Web 2.0"対談 (MYCOM PC WEB)
MIX 06でBill Gates氏が基調講演を行った後、対談セッションが用意された。ゲストの質問にGates氏が答えるという形だが、そのゲストがWeb 2.0というキーワードを広めたTim O'Reilly氏だった。

大変興味深い組み合わせとテーマの対談だが、ここで紹介された範囲では大体予想される内容だった。

確かに、Web 2.0のマッシュアップとWebサービスが目指すものは違うが、実際にどちらが受け入れられているかと言えば、明らかにWeb 2.0である。僕自身、2000年頃からWebサービスには着目しているが中々立ち上がらない。理由は幾つかあるが、結局のところユーザニーズにマッチしているかに尽きると思う。

サービスは、"ニーズ"(ユーザの要求)が先か、"シーズ"(サービスの種まき)が先かが難しい。Webサービスはまずサービスを公開するシーズ先行型だが、Web 2.0は既存のサービスを更に使ってもらおうとAPIとして公開しているのでニーズ先行型だと思う。

また、リッチなプレゼンテーション・フォーマットなどはWeb 2.0に軍配が上げられるが、企業のビジネスロジックは最終的にWebサービスの方が向いているかもしれない。実際にサービスを提供するベンダーは、きっとWebサービスが有用ならスグにでも対応するだろう。

あるインタビュー記事では、Googleで社内でWeb 2.0を議論されることは殆どないと言われている。ニーズに合わせて必要な技術を使うだけで、技術そのものに拘っているわけではないとの回答だが、Web 2.0を議論することはないと言い切れるところがスゴイ。

Web 2.0は変わり行く技術(本当は手法だが)の一つに過ぎないかもしれない。
by rtanaka | 2006-03-25 12:35 | news
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