米国は「9.11」で変わった、全調達で張り付け要求へ:ITpro
無線ICタグなどの自動認識技術全般の標準化を進める「ISO/IECJTC1 SC31」の国内委員会委員長を務める柴田氏に、最近の標準化動向について聞いた。話題は米国のテロ対策や、米国によるIC タグ張り付け要請にまで及んだ。(聞き手は本誌副編集長・安東一真)
「求めてこない理由が見つからない。関連する技術の標準化作業はすべて米国が牛耳っており、2007年に規格ができあがる。」標準化や普及が進む一方、米国中心の考え方が横行しているのが気がかり。今後、もっと日本や欧米が頑張ってオープンで安全な規格に仕上がってほしい。