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マイクロソフトの新OS「R2」に感じる中途半端さ:IT Pro
このR2は「中継ぎOS」「枯れたOS」など,さまざまな呼ばれ方をしている。日経Windowsプロ2005年12月号の特集では,前向きに「即戦力OS」と呼んでみた。「マイクロソフトの新製品が即戦力なわけは,ないだろう」という印象を持つ読者の方がいるかと思うが,この呼び名はウソではない。R2は新製品にもかかわらず,導入前の検証作業が従来のOSよりも少なくて済み,新機能をすぐに利用できるOSなのである。 システム、特にOSには三つの相反するニーズがある、(1)新機能、(2)性能、(3)信頼性である。この三つのバランスが重要だが、最近ではOSもひとつの商品になってしまい、(1)新機能ばかりが目立っている。一方、『Windows 2000』以降、ようやくMicrosoftも(3)の信頼性を認識し始めて、先日発表された『SQL Server 2005』は5年の歳月をかけてリリースされた。 今回の『Windows Server 2003 R2(以下R2)』も、Service Pack 1を適用したWindows Server 2003と,R2で追加された新機能が入ったCD-ROMの2枚構成で提供されていることからも、ドラスティックな改良でないことが伺える。(因みにWindows Server 2003 R2の出荷後は全てR2になる) しかも、R2の新機能はデフォルトが殆どOFFで、本当に使う機能だけをONにして使うようになっている。これは、Windows Server 2003からのポリシーに準じている。また、昔のMicrosoftはセキュリティを全く考えず、殆どの機能をONにして「直ぐに全ての機能が使える」とアピールしていたことから較べれば改善されたと思う。ただ、最近の新機能は(自分も含めて)使いこなせていない人も多く、またその機能自身も本当に必要か疑いたくなるようなものも多い。そうは言いつつも、セキュリティ対策など欠かせない機能もあるので、バージョンアップは必要なことだ。 一方で、このR2が『Windows Longhorn Server』(2007年予定)までの繋ぎであることも窺わせる。このR2のサポート期間の問題もあるが、Longhornが遅れそうな気配があるので、その焦りが今回のような製品を送り出しているのではないだろうか。 ←ここをクリックしてもらえると嬉しいです。
by rtanaka
| 2005-12-06 12:59
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